悩みは人生の思い出になる - みわなおの人の事ブログ（個性心理學）

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前に近藤さんから言われた言葉。

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お客様開拓で悩んだら高いとこに行きな。
上から見たら、まだこーんなにお客さんに
なりうる人たちがいるんだって思えるから。
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それ以来、お客様開拓というより、
悩むことがあったら高いところに行くようにしてます。

なんでこんなに悩むのに生きてるんだろう…
どうせ死ぬなら頑張って生きなくてもよくない？…

いつも頭をぐるぐるさせながら
答えがでるわけでもないのに考えてました。

でも、大丈夫。
人生最後の日から見たら、
今の悩みだって、これから来る大変なことだって
全部懐かしい思い出になるから。

そんなことを教えてくれたのが
幕末の革命児、坂本龍馬です。

世に生を得るは、事を為(な)すにあり。

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ちなみに坂本龍馬の動物キャラクターは
まっしぐらに突き進むゾウ

坂本龍馬が暗殺されたのが31歳

そのときの運気が

生涯運気：成果
年運気：完結
月運気：調整
日運気：浪費

坂本龍馬って日本のヒーローですよね。
生涯運気を見ても、うらやましい人生って感じ。
でも、この人結構やらかしてるんですよ…(笑)

・貿易外会社海援隊最初の船出でいろは丸沈没
・いろは丸の沈没で借金1億円
・徳川御三家と不利な裁判で戦う
・良いやつだと感じた敵を切らずに命狙われる
などなど…

けど、龍馬はこんなこと言ってるんです。

「なんでも思い切ってやってみろよ。
どっちに転んだって、人間、野辺の石ころと一緒。
最後は骨となって一生終えるのだから。
だから思い切ってやってみろよ。」

色んなやらかしを
いつも笑顔で、ときには歌って、
はたから見たら人生舐め切ってるように
見えるかもしれないけど、

どんな事態でも、深刻にならずに、
どんな状況でも、絶望せず、
人生を冒険として生き抜きました。

なんでこんな生き方できたのかなぁって思ってましたが、
龍馬自身も両親を若いうちに亡くしてるんですよね。
人は必ず死ぬってことを知ってたんです。

だからこんな言葉が残せるんだと思います。

世に生を得るは、事を為(な)すにあり。

人間がこの世に生まれて来るのは、
何かを成し遂げるためである。
その何かを定め、それを目指して
一心に努力することこそ、
生きるということである。

坂本龍馬にとって、
日本を変えたいという使命があったから
途中の悩みや壁も乗り越えれたのかもしれないですね。

どれくらい生きるつもりの生き方？

今日は最後に、
伊坂幸太郎さんの『終末のフール』の中で、
とっても素敵なシーンがあるのでシェア。

悩むこともたくんさんあるけど、
それでも自分ができることにフォーカスして、
限りある時間を大切にしながら、
1cmでもいい、1ｍｍでもいいから前に進むことを
やめないようにしよう。

「苗場君ってさ、明日死ぬって言われたらどうする？」
俳優は脈絡もなく、そんな質問をしていた。

「変わりませんよ」苗場さんの答えはそっけなかった。

「変わらないって、どうするの？」

「ぼくにできるのは、ローキックと左フックしかないですから」

「それって、練習の話でしょ？というかさ、明日死ぬのに、そんなことするわけ」可笑しいなあ、と俳優は笑ったようだ。

「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか？あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか？」

引用『終末のフール』