これからの時代に必ず必要な力「創造性」これ、みんな手に入れられます！
先日の日経新聞に「就活戦線異常あり」という記事が載っていました。
20年卒の就活生のうち、約2万人が内定を得ており、
早期化が進んでいるという記事です。
いわゆる3月就活解禁と言われる前に
「就活とっくに終わりました」という話。
「新卒一括採用」が変化し、
これからの時代に必要な力が見えてきそうです。
【記事】日本経済新聞 2019/1/21
就活戦線異状あり「とっくに終わりました」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40242370Q9A120C1PE8000/
なぜ日本は「新卒一括採用」なのか？
そもそも、なぜ日本は「新卒一括採用」なのでしょうか？
色々あると思いますが、 歴史をさかのぼって考えてみます。
日本は戦後、焼け野原から高度経済成長期を経て発展していきました。
その時期に日本を支えた産業として思い浮かぶのは、
車、テレビ、冷蔵庫などでしょう。
では、これらを発明した国はどこかわかりますか？
これらはドイツやアメリカで発明されたものです。
つまり、日本は0から1を生み出したのではなく、
1を100にしたり、1000にする力。
言い換えれば「大量生産」する力に優れていたのです。
さて、ここで「新卒一括採用」の考え方が生まれます。
大量生産するためには大量の人が必要です。どんな人が必要か？
「言われたことを言われたとおりにやって、
マニュアル通り動いてくれる人」です。
そこに個性はいりません。
だから、同じ時期に始まり、同じスーツを着て、
同じ髪型で臨む就職活動が繰り広げられるわけです。
これからの時代は「０→１」
しかし、今、車や冷蔵庫、テレビを誰が作っているかわかりますか？
これからの時代、
1→100を担うのは言わずもがなロボットたちです。
日本人の得意なコピーする力はロボットたちにとって代わられます。
だから、これからどの業界、職業、会社でも
必ず必要になるのが「創造性」です。
個性を活かせば全員がアイデアマンになれる！
さて、この「創造性」に自分の個性を活かさないわけにはいきません！
自分が興味ないこと、嫌なことに対してアイデア出せと言われても、
どうしたって気が進みませんし、効率が悪くなりますし、
能力だって発揮できません。
創造性、つまりアイデアをどうやって
作っていくかが大切なわけですが、
「私はアイデア出すの苦手なんだよね～」
という人も多いと思います。
ですが、それは間違えです。みんながアイデアマンになれます。
以前、アイデアとはおもちゃのLEGOみたいなものというお話をしました。
自分の中のLEGOを増やす必要があるわけですが、
どんなLEGOを増やしていくかがポイントです。
自分の欲しい形のLEGOじゃないと
持っていても意味がないですからね。
つまり「創造性」を高めるためには、
自分の「個性」を活かさないわけにはいかないのです。
たとえば、僕はアイデアなんて
思いつかないと思っていた人間でした。
しかし、個性心理學（動物占い）の
動物キャラクターはひつじです。
ひつじの強みは今ある情報の収集です。
だから、僕にとってのアイデアとは、
今ある情報をいかに多くインプットして、
それを掛け合わせるかなのです。
別に新しいものを生み出すという意識は必要ないのです。
そういう視点で言うのであれば、僕はアイデアマンだと思います。
アイディアというと、
新しいものが降ってくるというイメージがあるかもしれませんが、
強みは人によって違いますから、
強みに合わせたアイディアの出し方を知っておけば良いのです。
動物キャラクター別に視点を考えてみました。
この視点を持っておくと、どんどんアイデアが
集まってくるのではないでしょうか。
つまり、アイデアといっても、
個性によって視点が違うということです。
たぬきさんなら実績や歴史がヒントになりますし、
お猿さんなら楽しいことからアイディアが生まれるはずです。
自分がワクワクすることの方が
エネルギーを発揮できるのは当たり前です。
自分の動物キャラクターの
アイデアの視点を知っておくと良いでしょう。
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