誰もが持つべきリーダー力
今日は建国記念日。
これまで日本をたくさんの
リーダーたちが引っ張ってきたわけですが、
今日はリーダーについてまとめてみました。
リーダーというと、
会社でいう社長、組織でいう部長、学校でいう校長などの、
責任を取る地位や役割や働きを持っている人のことを
指すかと思いますが、これからの時代は
誰もがリーダーである必要があります。
これは、皆がリーダーの役職に就こう
というわけではありません。
それぞれが自分が「なぜその場にいるのか」を考え、
自分の人生を生きるということです。
なぜその場にいるのか
「なぜその場にいるのか」
これは元劇団四季の佐藤政樹さんに教わった
劇団四季の哲学です。
僕も劇団四季の大ファンですが、
ファンの人の多くが、どんなところ感動するかというと、
もちろん、「主役の人かっこ良かった」とか、
「歌が素晴らしかった」「踊りが素晴らしかった」
というのも多いですが、
一番多いのは、誰も見ていないような端っこ役、
草や木やサボテン、誰も見ていないスポットライトを
浴びていないような端っこ役の人が、
誰一人手を抜かないで輝いていたと言う感想だそうです。
ライオンキングの最初に出てくる
チーターの動きがあまりにも美して涙する人が何人もいます。
スポットライトを浴びていなくても、
一人一人が主役、つまりリーダーとなっているのです。
何が自分にはできるんだろうと行動できる
考え方が劇団四季には存在します。
それが「なぜその場にいるのか？」です。
一歩踏み出す前に、なぜ自分がここにいるんだろうと
自分に問いかける習慣です。
チーターの人は、チーターとして出ていきます。
なぜここにいて、何のために出るんだろう
というのがなければ、形だけになります。
チーターの着ぐるみをきたお姉さんになってしまいます。
そうではなくて、厳しい自然界で命を持った
チーターとして生きなければなりません。
1000回公演するのなら1000回とも、
「なぜその場にいるのか」を考えます。
そうすると、そこに生命感が生まれるわけです。
これは、生きてても、仕事をしていても一緒です。
自分の使命は何か。
自分はなぜこの仕事をしているのか。
なぜここのいるのか。
たとえ自分の出番じゃなくても、自分の心を動かすことで、
それによってみんながプラスの影響力を
発揮することができるようになります。
今までの時代は、親や先生の話を素直に聞いて
「早く」「ちゃんと」正解にたどりつける「いい子」にしていると、
「いい高校」や「いい大学」に入ることができました。
「いい大学」に入れば、上場企業や有名企業などといった
「いい会社」に入れました。そしてそれなりの
金額の年収を手にすることができたのです。
ですが、その「いい会社」「いい大学」などの
「ブランド」だけでは大きな価値がなくなっているのを
皆さんも肌で感じているはずです。
だから、皆がそれぞれ自分の人生を
リーダーシップを発揮して生きる必要があるのです。
そして、このリーダーシップを発揮できる人の
価値が高まっていくはずです。
リーダー力を持つ動物キャラクターは？
では、個性心理學（動物占い）で
リーダーに向いている動物キャラクターはいるのでしょうか？
日本の国のリーダー内閣総理大臣の
動物キャラクターを並べてみました。
伊藤博文から98代62人が内閣総理大臣を務めてきました。
猿さんと虎さんが9人ずつで最多ですが、
思った以上に均等に首相がいるなという印象です。
結論から言うと、それぞれの動物キャラクターの
リーダーシップの発揮の仕方はあるでしょうけど、
どの動物キャラクターが向いているということはありません。
自分の動物キャラクターにあった
リーダーシップ力を発揮していくことが大切。
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